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「これは、何百年も前に作られた製氷機です」
歴史資料館の一画に置いてあるその機械。
四角い箱にマイクと投入口、排出口が付いている非常に簡素なものだ。
「水を凍らせるためのエネルギーが変わっていて……」
おやじギャグを、エネルギー源とするのです。
周りの生徒から、どっと笑いが起きる。
「本当ですよ。そしてこの製氷機には、こんなお話があるんです」
資料館の人は話し始めた。
20XX年、○月○日。突如として、地球にエイリアンが降り立ちました。
目的は地球を侵略するため。
政府はエイリアンを倒すための方法として、一斉凍結作戦を発案しました。
エイリアンを氷漬けにするため使われたのがこの製氷機。
全国からおやじギャグのエキスパートを召集し、作戦は成功しました。
しかし、その代償として……
僕は一面氷漬けの窓の外を眺める。
「あまりのギャグの寒さに、地球の3分の1は氷に包まれたのです」
歴史資料館の一画に置いてあるその機械。
四角い箱にマイクと投入口、排出口が付いている非常に簡素なものだ。
「水を凍らせるためのエネルギーが変わっていて……」
おやじギャグを、エネルギー源とするのです。
周りの生徒から、どっと笑いが起きる。
「本当ですよ。そしてこの製氷機には、こんなお話があるんです」
資料館の人は話し始めた。
20XX年、○月○日。突如として、地球にエイリアンが降り立ちました。
目的は地球を侵略するため。
政府はエイリアンを倒すための方法として、一斉凍結作戦を発案しました。
エイリアンを氷漬けにするため使われたのがこの製氷機。
全国からおやじギャグのエキスパートを召集し、作戦は成功しました。
しかし、その代償として……
僕は一面氷漬けの窓の外を眺める。
「あまりのギャグの寒さに、地球の3分の1は氷に包まれたのです」
SF
公開:18/08/13 22:15
更新:18/08/16 22:50
更新:18/08/16 22:50
おやじギャグ
エイリアン
たくさん物語が作れるよう、精進します。
よろしくお願いします!
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