ニンジャエール

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忍者エールは抜け忍だ。
裏切り者を許さぬ甲賀コーラ一族の追っ手に怯えながら、孤独な旅を続けていた。

「ハッ!? 何者かに尾けられている気配、そこだ!」
ジンジャー目潰しを大木の幹へと投げつけた。
「ぐわっ! よくぞ見破った」
コーラ忍者が大木の一部になって待ち伏せていたのだ。
キン! キン!
シュタタッ!
「神社罰刀鴉斬り!」
ズバッ!
「み、見事⋯⋯」
バタッ
しかし、追っ手は一人ではなかった。
次々と迫る忍者を相手に、さすがのエールも追いつめられていった。
「フハハハッ、どこまで行こうと、この400字の世界からは逃げられんぞ!」
絶体絶命の危機、どうするエール!

「かくなる上は、忍法タグヅケ落し」
バフッ!
「何ッ!?」
「いない?」
「バカな、この400字の掟を破る術などあろう筈が!?」
さてはて忍者エールは何処へ逃げたのか、この400字の世界から煙のように消えてしまった──。↓
ミステリー・推理
公開:18/08/14 20:59
更新:18/09/17 16:10
ふう、あぶない所であった。 まさかタグの世界に 逃げたとは気がつくまい。

渋谷獏( 東京にいるけっどカンサイジ〜ン♪ )

(獏・ω・) 渋谷獏(しぶたに・ばく)と申します。
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