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夏祭りにだけ店を開けるのが噂の綿菓子屋。ここの綿菓子を食べると思い出の夏祭りにタイムトリップ出来、もう一度楽しめるのだそうだ。
でも、タイムトリップ体験者のほとんどがあの日の思い出は美しいままが一番だと言うらしい。
僕もタイムトリップしたくて綿菓子を食べに来た。特に思い出となる夏祭りもないのだが、どの夏祭りにタイムトリップするのかが楽しみで。
「あれ?ジュンくん?」幼馴染のカコちゃんだ。しばらく見ないうちに可愛くなってる。
「綿菓子食べるの?」「うん」「私も食べようかと思って」
2人で食べることになった。
「お先にどうぞ」カコちゃんが言うのででは先に。
バクッと食べたけど何にもタイムトリップしないぞ。なんで?
「どお?」カコちゃんが覗きこむ。
ん〜何も起こらない。何故?ふとある事が頭をよぎる。
「ダメ?」カコちゃんが更に覗きこむ。僕は赤面していた。この夏祭りが思い出の夏祭りなんだ。
でも、タイムトリップ体験者のほとんどがあの日の思い出は美しいままが一番だと言うらしい。
僕もタイムトリップしたくて綿菓子を食べに来た。特に思い出となる夏祭りもないのだが、どの夏祭りにタイムトリップするのかが楽しみで。
「あれ?ジュンくん?」幼馴染のカコちゃんだ。しばらく見ないうちに可愛くなってる。
「綿菓子食べるの?」「うん」「私も食べようかと思って」
2人で食べることになった。
「お先にどうぞ」カコちゃんが言うのででは先に。
バクッと食べたけど何にもタイムトリップしないぞ。なんで?
「どお?」カコちゃんが覗きこむ。
ん〜何も起こらない。何故?ふとある事が頭をよぎる。
「ダメ?」カコちゃんが更に覗きこむ。僕は赤面していた。この夏祭りが思い出の夏祭りなんだ。
青春
公開:18/08/08 21:29
更新:18/08/08 21:59
更新:18/08/08 21:59
いつか絵本を1冊出せたら...
そう思いながら書いてます。
少しだけホッコリしていただければ嬉しいです。
でも、たまにブラックも書きますけど。
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