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声を。

あのときと変わらないあなたのその優しい声をひとつだけ聴けたなら、わたしはもう他には何も望まない。

川沿いの道をあなたが往く。

それをわたしは遠くからじっと見つめている。

声をかける勇気は無く気づいて欲しいとただ願う。

あなたの真っ直ぐな瞳がわたしを捉えるときをただ待ち焦がれていた。
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公開:18/08/03 06:30

きざはし

140字小説を書いています。
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