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「今日もヌケガラが足元にからんでるよ。」もう一人のボクが言う。
見えないよ。そんなの。
「たまには休めよ。」またボクが話しかけた。
僕は無視をする。だって納得いってない。もっと描かないと。
「どんだけ成長したのか。これならわかるだろ?」
また無視をしたらボクがかき集めてきた。今までのヌケガラ。僕にも見えるように。シャボン玉みたいだった。
「お前のヌケガラ」
ちょっと感動していると、ボクが僕に勢いよく抱きついてきた。
「もっと自由に生きさせてくれよ。お前はボクなんだから。」
2人でヌケガラの上に倒れた。ヌケガラたちはとっても柔らかくて暖かかった。
「これはお前の成長のカタチ。」
僕の成長?
「お前の個展に出せよ。」
そう言われた瞬間、アイディアが降りた。僕は夢中でキャンバスに向かった。
「逆効果だったか・・・・・。でも笑顔になってよかった。」
見えないよ。そんなの。
「たまには休めよ。」またボクが話しかけた。
僕は無視をする。だって納得いってない。もっと描かないと。
「どんだけ成長したのか。これならわかるだろ?」
また無視をしたらボクがかき集めてきた。今までのヌケガラ。僕にも見えるように。シャボン玉みたいだった。
「お前のヌケガラ」
ちょっと感動していると、ボクが僕に勢いよく抱きついてきた。
「もっと自由に生きさせてくれよ。お前はボクなんだから。」
2人でヌケガラの上に倒れた。ヌケガラたちはとっても柔らかくて暖かかった。
「これはお前の成長のカタチ。」
僕の成長?
「お前の個展に出せよ。」
そう言われた瞬間、アイディアが降りた。僕は夢中でキャンバスに向かった。
「逆効果だったか・・・・・。でも笑顔になってよかった。」
ファンタジー
公開:18/08/02 14:57
脚本・演出の仕事してます。ショートに関しては「白帯」なので頑張ります。
ここからすごい世界が広がるイメージをしてます。
twitter https://twitter.com/kunpulovesall
blog http://junkooya.sakura.ne.jp/blog/
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