楽しいね

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靡く長い髪から香るシャボンが潮風の匂いと混じり、僕の元へと届く。

爽やかな笑顔の君が振り向いて、スカートの裾が揺れる。

「楽しいね」

そうだねと笑い返す。

忘れてたと差し出された右手に、可笑しく思いながら左手を絡ませれば、君は忽ちご機嫌になる。

僕はね、君と一緒なら、どこだって楽しいんだ。
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公開:18/05/16 10:03

きざはし

140字小説を書いています。
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