チョコ掛けペパーミント

大変私事ですが、思い出話を一つ。

私の父は花を育てる人でした。ベランダに母の好きな花やら、いちごなんかも植える人で、その中にはミントやタイムもありました。

私には四つ上の姉と二つ上の兄がいまして、よく三人一緒に過ごしていたものです。

その三人に父が採りすぎたミントの葉をくれることがありまして、すると姉はこの葉に溶かしたチョコレートを掛けて冷やしました。

好き嫌いの判断は別れるところでしょうが、どうぞお試しあれ。

甘いチョコレートと清涼なミントの香りが、嫌な気持ちを押し流してくれるでしょう。
一緒にミントティーもどうぞ。

タイトルからして恋のお話かと思われた方。
ごめんなさい、単なるミン党の、ノスタルジアな小話です。

大切な私の、思い出の一品です。