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胸にSの字をつけた男が今日も非道な悪と戦っている。彼の大切なアイテムといえば、マント。マントとは必ず一緒だ。空を飛び、また弾丸から身を守ってくれる相棒的存在だ。
「ちょっと朝ごはん食べたの?これから戦いに行くのに、力出ないよ。マントが助けてくれるとか思わないでよ」
朝一から相棒マントからのお小言。なんか母親と話している感じ。
「ちょっと待って!あんた昨日このスーツ着たまま寝たでしょ。確かに疲れているのは分かる。でもね、ヒーローなんだから、ちゃんとアイロンくらいかけようよ。それに毎日赤のパンツ履き変えてるの?もう、心配でやってらないわよ」畳み掛けるマント。
ほっといてくれよと反抗する。
「あら?分かってるの?空飛ばせてるのも、弾丸から身を守ってあげてるのも誰なのか。あなたの成長を一番に望んでいるのは私よ。早く一人前になって、私を楽にさせてね」まさに母親だ。「はい」と返事して今日も行く。
「ちょっと朝ごはん食べたの?これから戦いに行くのに、力出ないよ。マントが助けてくれるとか思わないでよ」
朝一から相棒マントからのお小言。なんか母親と話している感じ。
「ちょっと待って!あんた昨日このスーツ着たまま寝たでしょ。確かに疲れているのは分かる。でもね、ヒーローなんだから、ちゃんとアイロンくらいかけようよ。それに毎日赤のパンツ履き変えてるの?もう、心配でやってらないわよ」畳み掛けるマント。
ほっといてくれよと反抗する。
「あら?分かってるの?空飛ばせてるのも、弾丸から身を守ってあげてるのも誰なのか。あなたの成長を一番に望んでいるのは私よ。早く一人前になって、私を楽にさせてね」まさに母親だ。「はい」と返事して今日も行く。
その他
公開:18/05/14 18:25
更新:18/05/15 07:04
更新:18/05/15 07:04
いつか絵本を1冊出せたら...
そう思いながら書いてます。
少しだけホッコリしていただければ嬉しいです。
でも、たまにブラックも書きますけど。
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