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いつかふたりを引き裂く何かが現れてしまうまではさ、涙の日も笑顔の日も、手を繋いでいようよ。

まじないを唱えるように囁いた僕に、君は顔をくしゃくしゃにして笑う。

我慢なんかしなくていいさ、泣きたいときは泣いていいんだよ。

君の赤らんだ頬を撫でれば、手の甲に雫がぽたり、君の気持ちを映した。
青春
公開:18/05/15 07:59
更新:18/05/15 07:59

きざはし

140字小説を書いています。
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