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はやくおとなになりたい。

そう願っていたはずの少女は社会で揉まれ、出逢ってしまった彼と想いを交わした先で、今までとはわけの違う高い壁の前に震える脚で立っていた。

(これを上手に躱すのが大人になるということなら、大人になどなりたくない)

譲れないものは譲らない、と少女は壁に何度もぶつかる。
青春
公開:18/05/12 09:49

きざはし

140字小説を書いています。
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