いっそ

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いっそ時が止まってしまえば、君をこのまま絡め取っておけるのだろうに。

掴む手をすり抜けて、君は僕の知らない場所へ奔ってゆく。

ここに残すものなど無いとばかりに、君は何も置いていかず、ひとり残された僕は、まだここを離れることができずにいた。
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公開:18/05/12 09:47

きざはし

140字小説を書いています。
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