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答えはもう出てると、僕の胸を指差す君はやけに綺麗に笑う。

「どうしてわかるんだい」

「わかりますよ、だってずっとずっと見てきたんだもの」

指先をくるくると回して「魔法をかけましょう」、君が言うから僕は呆れて首を傾げる。

だけど君は少しも弱りはせず、囁くのだ。

「貴方が私に素直になる魔法を」
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公開:18/05/13 08:31

きざはし

140字小説を書いています。
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