薄花色

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最期までお供をすることがわたしにできるあなたへの唯一の償い。

惑うことばかりの秘密の花園で生きると決めたあなたを誰より近くで支え抜くとあの日わたしはあなたの泪に誓った。

ふわりとあなたが振り向いて薄花色の袖が舞う。

変わらない優しい微笑みに心から安堵する。

ねえどうか。

ずっとそのままで。
ファンタジー
公開:18/05/10 10:31

きざはし

140字小説を書いています。
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