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『顔がゴリラになってる(薄笑)』
『今のその顔カバみたい(爆笑)』
『あっ見て(ブタの乗り物指差して)そっくり!』

リアクションに困り半笑いで涙をごまかす私に
『冗談、顔とか容姿は例え好みじゃなくても俺は大丈夫だから』彼の言葉が心を抉る。

普通に『そんな顔は可愛くないょ』って言われたかった。

私は小学校卒業までの数年間を容姿の事で虐められた。過去に封印した記憶が甦った。勿論彼は知らない話だが、被ってしまう…
当時成長が早かった私を周りの小さな男子や友達が突然からかい出したのが始まりで
『わーゴリラがきたー!デカいサイみたい』笑うしかなかった思春期。私の心に容赦なく言葉は突き刺さり通学できなくなっていた。

でも本当は彼が正しいのかも。自分は人だと思っていたけど実はゴリラやサイやブタだった。人に見られたい進化の過程でみんなに出会って彼にもただ事実を告げられただけ。
ただそれだけなのだ。
その他
公開:18/05/08 14:00

みぃかもしれないみぃより( 愛知県 )

全くの初心者です
なので見切り発車のもの多数
一度載せたものでも
納得がいくように
いいと思ったらなおしますので
あしからずφ(..)
こんな私ですがよろしくお願いします

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