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誓った日のことを、今でもはっきりと憶えている。

陽の光が注ぐガラス張りの教会で、美しく輝いていた君の姿も。

「僕に愛することを教えてくれて、ありがとう」

触れ合う手と手、違う温度、甲を弾く雫。

泣きながら笑う君はあの日と同じくらい綺麗で、きっとすぐに訪れるその時を思い、胸が苦しくなった。
恋愛
公開:18/05/08 10:04

きざはし

140字小説を書いています。
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