噫
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変わらない状況に、一途で純粋な君の気持ちに甘んじていた罰が当たったのだろうか。
恐らく望まずして政に巻き込まれてしまった君は、目を覚ます様子を見せない。
手のひらでそっと触れた頬は冷たく、赤らんだそれを忘れてしまいそうだ。
風に吹かれ窓が大きく揺れる。
まるで僕の心のようだと息を殺した。
恐らく望まずして政に巻き込まれてしまった君は、目を覚ます様子を見せない。
手のひらでそっと触れた頬は冷たく、赤らんだそれを忘れてしまいそうだ。
風に吹かれ窓が大きく揺れる。
まるで僕の心のようだと息を殺した。
ファンタジー
公開:18/05/07 10:04
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