それ、なあに
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とあるインディーズバンドのライブに参加した私は、偶然隣だった男性と意気投合しライブ終了後お茶をすることになった。
「ライブ楽しかったね」
「おばあちゃんがよく聴いてて自分も好きになったんだけど、初めて生で演奏を聴けて嬉しい!」
ひとしきりライブの話題で盛り上がった後、彼が身に付けてるとあるモノについて気になっていたので尋ねてみた。
「それ、なあに?」
「耳につけてるコレかい?コレは最新のスマートフォンなんだ」
「へぇ〜。私は機械に詳しくないから知らなかったけど、最近はそんなのもあるのね。」
と感心していると、彼は何やらスマートフォンを操作しながらこう言った。
「このスマートフォンは最新型だけあって色んな機能があるんだ。そのうちの一つタイムスリップ機能のおかげで、ライブにも来れたしね。それじゃ、僕はそろそろ帰らないと。またね、おばあちゃん」
えっ、と私が驚いた次の瞬間、彼は一瞬で姿を消した。
「ライブ楽しかったね」
「おばあちゃんがよく聴いてて自分も好きになったんだけど、初めて生で演奏を聴けて嬉しい!」
ひとしきりライブの話題で盛り上がった後、彼が身に付けてるとあるモノについて気になっていたので尋ねてみた。
「それ、なあに?」
「耳につけてるコレかい?コレは最新のスマートフォンなんだ」
「へぇ〜。私は機械に詳しくないから知らなかったけど、最近はそんなのもあるのね。」
と感心していると、彼は何やらスマートフォンを操作しながらこう言った。
「このスマートフォンは最新型だけあって色んな機能があるんだ。そのうちの一つタイムスリップ機能のおかげで、ライブにも来れたしね。それじゃ、僕はそろそろ帰らないと。またね、おばあちゃん」
えっ、と私が驚いた次の瞬間、彼は一瞬で姿を消した。
SF
公開:18/05/06 14:24
アニメ・マンガが好き。
月の音色リスナー
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