夢物語
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長い長い夢を見ていた。
もうはっきりとは思い出せないほど、遠く昔の夢物語。
目を覚ませば隣で眠っていたあなたが微笑んで、わたしの頬を流れる涙を拭ってくれる、そんな夢を。
だけど夢は醒めて、わたしはあふれるほどの涙を捨てた。
だって隣にはずっとあなたがいると、そう、わたしは知っているから。
もうはっきりとは思い出せないほど、遠く昔の夢物語。
目を覚ませば隣で眠っていたあなたが微笑んで、わたしの頬を流れる涙を拭ってくれる、そんな夢を。
だけど夢は醒めて、わたしはあふれるほどの涙を捨てた。
だって隣にはずっとあなたがいると、そう、わたしは知っているから。
SF
公開:18/05/02 09:49
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