フレーフレー
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「フレーフレーカーコ!フレ・・」「ちょっとちょっと止めて、こんな街中で!」
僕はカコの応援団。未来に絶望感を抱いていた彼女が、初めてしっかり地に足をつけ、前を向いて一歩を踏み出すことが出来たのだ、応援しなきゃ。
彼は私にとって大切な友人。付き合いもかなり長い。私はいつの頃からかずっと「明日なんて来なければいい」って思ってた。でも、苦しみながらも未来予想図を描いてみた。少しだけ将来の夢が出て、彼にそれを話したら、なんか喜んじゃて。
「フレーフレーカーコ!頑張れ頑張れカーコ!」海に向かって今あるありったけの力で叫んだ。そして、ここに『好きだ!』って加えられたら僕の気持ちはどんなに楽になるのか。“ありがとう”ってちょっと恥ずかしそうにカコはお礼をくれた。ホントは僕がカコを支えてあげればいいのだけど、自信がない。だから幸せを応援してる。「好きだ!』って一生言えない代わりに。
僕はカコの応援団。未来に絶望感を抱いていた彼女が、初めてしっかり地に足をつけ、前を向いて一歩を踏み出すことが出来たのだ、応援しなきゃ。
彼は私にとって大切な友人。付き合いもかなり長い。私はいつの頃からかずっと「明日なんて来なければいい」って思ってた。でも、苦しみながらも未来予想図を描いてみた。少しだけ将来の夢が出て、彼にそれを話したら、なんか喜んじゃて。
「フレーフレーカーコ!頑張れ頑張れカーコ!」海に向かって今あるありったけの力で叫んだ。そして、ここに『好きだ!』って加えられたら僕の気持ちはどんなに楽になるのか。“ありがとう”ってちょっと恥ずかしそうにカコはお礼をくれた。ホントは僕がカコを支えてあげればいいのだけど、自信がない。だから幸せを応援してる。「好きだ!』って一生言えない代わりに。
青春
公開:18/04/30 13:17
いつか絵本を1冊出せたら...
そう思いながら書いてます。
少しだけホッコリしていただければ嬉しいです。
でも、たまにブラックも書きますけど。
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