三日月の夜

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自分のことは自分が一番わかっていると思っていながら、自分の気持ちがわからないと感じてしまうのは何故なのだろう。

小走りで先を行く彼女を追う足が重く、先で己を呼ぶ声に応じることもできずにいる。

彼女の背に浮かぶ三日月が、夜が目を閉じたことを知らせるようで胸に切なさが過ぎるのは、たぶん。
青春
公開:18/04/27 10:30

きざはし

140字小説を書いています。
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