三日月の夜

0
138

自分のことは自分が一番わかっていると思っていながら、自分の気持ちがわからないと感じてしまうのは何故なのだろう。

小走りで先を行く彼女を追う足が重く、先で己を呼ぶ声に応じることもできずにいる。

彼女の背に浮かぶ三日月が、夜が目を閉じたことを知らせるようで胸に切なさが過ぎるのは、たぶん。
青春
公開:18/04/27 10:30

コメントはありません

コメント投稿フォーム

違反報告連絡フォーム


お名前

違反の内容