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彼女の肌は色白できめ細かくしっとりしていた…
例えるなら上質な陶器のまるであの質感のよう。
いつまでも触れていたい。
病みつきになるその感触は私を離さず楽しませてくれる。
彼女の肌のどこを触れてもそれは私の手に馴染んでいく。
まるで私の手に反応して吸い付いてくるかのようにしっとりと静かにそこに『ある』のだ…
彼女と出逢って私は自分の手が好きになった。
私は手に汗をかきやすく他人と手を繋いだり、手で触れたりすることが苦手だったが、彼女はそんな事を気にするそぶりもなく逆にそんな私の手を、指を、愛しそうに触れてくるのだ。
それを今は喜びに感じている。
彼女の白い手はまだ小さくひんやりして暗闇ではそれはより際立ち仄かに浮き上がって見える…その手が私の手から腕へ、そして肩、首筋をなぞるとき、その感覚は表現しきれず永遠を想った。

明け方彼女は
青白く発光する己の白い肌を半分纏ったまま
生き絶えていた
その他
公開:18/04/25 22:14
更新:18/04/26 13:11

みぃかもしれないみぃより( 愛知県 )

全くの初心者です
なので見切り発車のもの多数
一度載せたものでも
納得がいくように
いいと思ったらなおしますので
あしからずφ(..)
こんな私ですがよろしくお願いします

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