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『校舎を一緒に出る僕ら。下校時間だから沢山の人が校庭にはあふれてる。そして、僕らはその脇を通り過ぎる。なんだか今日の彼女は心から笑い楽しそうだ。久しぶりに見た気がするなぁ、こんな素敵な笑顔・・』
ハッ、夢かぁ、朝からなんて夢見てんだ。
「好きな人ができたの」って昨日言われたばかりなのに。
彼女には理不尽な恋を強要してきた。だから仕方がない。振り返っても、俺は何様って感じだった。昨日はあんなにクールに「分かった。応援するよ」なんてセリフ吐いたのに、今は辛い。まさか夢まで見るなんて。
どんな男なんだろう。俺よりは彼女を真っ直ぐに見られる奴なんだろうなぁ。でも、まだ付き合ってるわけじゃない。だから、“現時点”では彼女のことを世界中の誰よりも好きという気持ちは負けてないはず。
ならば、寄りを・・ダメだ、そんなことしては。“現時点”では彼女の幸せを世界中の誰よりも願っているのだから。男になろう。
ハッ、夢かぁ、朝からなんて夢見てんだ。
「好きな人ができたの」って昨日言われたばかりなのに。
彼女には理不尽な恋を強要してきた。だから仕方がない。振り返っても、俺は何様って感じだった。昨日はあんなにクールに「分かった。応援するよ」なんてセリフ吐いたのに、今は辛い。まさか夢まで見るなんて。
どんな男なんだろう。俺よりは彼女を真っ直ぐに見られる奴なんだろうなぁ。でも、まだ付き合ってるわけじゃない。だから、“現時点”では彼女のことを世界中の誰よりも好きという気持ちは負けてないはず。
ならば、寄りを・・ダメだ、そんなことしては。“現時点”では彼女の幸せを世界中の誰よりも願っているのだから。男になろう。
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公開:18/04/26 13:01
いつか絵本を1冊出せたら...
そう思いながら書いてます。
少しだけホッコリしていただければ嬉しいです。
でも、たまにブラックも書きますけど。
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