生き方

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帰る場所を失くしたのだと知った日、再度固く誓った忠誠を、惨めなことだと笑い飛ばすのなら、そうすればいい。

重い打掛を纏い廓を歩くことは、馴染まぬままだが直に慣れるはずだと、揺れの収まらぬ心を優しい手つきで撫でてやる。

もうじき、雪も溶けだす。

さすればこの、心の揺れも収まることだろう。
ファンタジー
公開:18/04/20 13:28

きざはし

140字小説を書いています。
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