甘い祠(ほこら)
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私の住まいは田舎町の一角にある祠(ほこら)。見渡す限りのどかな田園風景。田植えの季節にもなり、かわいらしい緑の命が微笑ましいく、自然とこちらも笑顔になってしまいます。
毎日別段する事もなく、のんびりとこの集落を見守っています。
ある風の強い日。一枚の紙が祠に舞ってきました。なんともやわらかみのある色で、また、この辺りでは見ない不思議な温かさを受ける形をしていました。私なりに調べたところ、色はピンク、形はハートと言うらしいです。
それからと言うもの、私はこの愛らしいハートに想いを馳せ、そして祠に手を合わせに来る方々にハートをお裾分けしています。勝手な押し付けにも関わらず、皆さん受け取っていただいて。ふと、最近この田舎町も笑顔に溢れてきたなぁと感じます。もしかしたら、このハートという不思議な不思議な甘く暖かい力のお陰かもしれませんね。
毎日別段する事もなく、のんびりとこの集落を見守っています。
ある風の強い日。一枚の紙が祠に舞ってきました。なんともやわらかみのある色で、また、この辺りでは見ない不思議な温かさを受ける形をしていました。私なりに調べたところ、色はピンク、形はハートと言うらしいです。
それからと言うもの、私はこの愛らしいハートに想いを馳せ、そして祠に手を合わせに来る方々にハートをお裾分けしています。勝手な押し付けにも関わらず、皆さん受け取っていただいて。ふと、最近この田舎町も笑顔に溢れてきたなぁと感じます。もしかしたら、このハートという不思議な不思議な甘く暖かい力のお陰かもしれませんね。
ファンタジー
公開:18/04/21 09:51
いつか絵本を1冊出せたら...
そう思いながら書いてます。
少しだけホッコリしていただければ嬉しいです。
でも、たまにブラックも書きますけど。
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