金縛り
0
150
くわぁと欠伸をしつつ、時計をみれば午前2時。
明日も朝から仕事がある。
だからもう寝なければと、明かりを消して布団に入り、目を閉じて直ぐの事だった。
体が、動かない。
最後に金縛りになったのなんて、一体何時の事だろう。
子供のときに初めてなったとき、お化けが来たのだと酷く怯えたことを思い出した。
が、それも昔の話。
流石にお化けなど、信じられる年齢をとうに越えてしまった。むしろ、この時の流れの方が怖いくらいだ。
こんなもの、じっとしていればすぐに動けるようになる。
手が動いて、
腕が動いて、
ほら、元通り。
あぁ、もうこんな時間だ。
早く寝ないと明日に響く。
僕は明かりを消して意識を手放した。
明日も朝から仕事がある。
だからもう寝なければと、明かりを消して布団に入り、目を閉じて直ぐの事だった。
体が、動かない。
最後に金縛りになったのなんて、一体何時の事だろう。
子供のときに初めてなったとき、お化けが来たのだと酷く怯えたことを思い出した。
が、それも昔の話。
流石にお化けなど、信じられる年齢をとうに越えてしまった。むしろ、この時の流れの方が怖いくらいだ。
こんなもの、じっとしていればすぐに動けるようになる。
手が動いて、
腕が動いて、
ほら、元通り。
あぁ、もうこんな時間だ。
早く寝ないと明日に響く。
僕は明かりを消して意識を手放した。
ホラー
公開:18/04/20 23:44
コメントはありません
ログインするとコメントを投稿できます