銀河鉄道

2
162

銀河の旅ももうすぐ終わり。旅の思い出を振り返ると楽しい事だらけ、という訳にはいかなかったが目新しい物ばかりで刺激的たった。

いろいろな思い出で浸りながら銀河鉄道に揺られていると長旅の疲れからかうとうととしてしまった。



「しまった!」
急いで車掌に確認した。
「私の星にいつ着くのだ。」
「先程過ぎましたので、その星に行くには次の星で降りて、折り返しの銀河鉄道に――。」

帰宅は何年後になることやら。
SF
公開:18/04/18 18:00

ンバヂ

Twitter: @nbaji9

 

コメント投稿フォーム

違反報告連絡フォーム


お名前

違反の内容