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彼女が選んだ道を私がとやかく言う筋合いはない。

彼女が決めたことに私が反対する権利はない。

だけど、だけど。

燃え盛る炎に声なく叫ぶ私の想いを、どうか彼女の元に連れていって。

瞳が焼けそうなほど、熱い。

痙攣する頬が、声を出すことを阻む。

必死に伸ばす指が、蝶のようなものに触れて、それから。
ファンタジー
公開:18/04/18 15:58

きざはし

140字小説を書いています。
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