ゲイ発見器
0
156
僕はゲイ。
「告白したいな」
そう憧れの先輩に思ったけれど、相手がどんな反応をするかは分かりきっていた。
「相手がゲイかどうか分かればなあ」
そう思った僕は、相手がゲイかどうかが分かる発見器を作ることに。
1年かかってしまったが、なんとか先輩が卒業する前にはゲイ発見器を完成させることができた。
ゲイ発見器はコンタクト型で、相手がゲイだと輝いて見える仕組み。
早速ゲイ発見器を装着し、先輩に会いに行った。
「やっぱり、ダメか。」
先輩は一切輝いていなかった、つまり異性愛者。ゲイ発見器を使うことによって現実を知った僕は次第に恋から遠ざかるように。
そんな時、僕のクラスに転校生がやってきた。
久しぶりにゲイ発見器を装着してみたら、彼だけ輝きが点滅するという不思議な現象が起きたのだ。
「あれ?故障かな?」
ゲイかどうかは分からなかったけど、僕は久しぶりに恋をした気がした。
「告白したいな」
そう憧れの先輩に思ったけれど、相手がどんな反応をするかは分かりきっていた。
「相手がゲイかどうか分かればなあ」
そう思った僕は、相手がゲイかどうかが分かる発見器を作ることに。
1年かかってしまったが、なんとか先輩が卒業する前にはゲイ発見器を完成させることができた。
ゲイ発見器はコンタクト型で、相手がゲイだと輝いて見える仕組み。
早速ゲイ発見器を装着し、先輩に会いに行った。
「やっぱり、ダメか。」
先輩は一切輝いていなかった、つまり異性愛者。ゲイ発見器を使うことによって現実を知った僕は次第に恋から遠ざかるように。
そんな時、僕のクラスに転校生がやってきた。
久しぶりにゲイ発見器を装着してみたら、彼だけ輝きが点滅するという不思議な現象が起きたのだ。
「あれ?故障かな?」
ゲイかどうかは分からなかったけど、僕は久しぶりに恋をした気がした。
恋愛
公開:18/04/16 22:41
ゲイ
片想い
告白
マイノリティ
◆Twitter:https://twitter.com/satohika_bass
◆ブログ:https://kimotisoyokaze.com/
◆メディア:https://satohika-bass.com/
◆小説・エッセイ:https://note.mu/satihika
コメントはありません
ログインするとコメントを投稿できます