伝説の観覧車
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両想いだとゴンドラが光輝く伝説の観覧車がある。昔をよく知る源さんが内緒で僕らに教えてくれた。
今夜、僕はかこちゃんと乗る。そばかす顔の色白でとにかく可愛い女の子なんだ!一緒に乗ってゴンドラが光れば、僕は“好き”を伝えるつもりだ。
日も暮れ、いよいよ観覧車に乗る時が来た。大親友のこうちゃんが外から見てくれ、結果をメールしてくれる。2人きりだしメッチャ緊張だし頭ン中真っ白だし心臓バクバクだし。
「おー光ってる、光ってる」こうちゃんは満足気にゴンドラを見ていた。メールをしようと携帯を触ってると源さんが不意に現れた。
「キレイに光っちょる、わしの腕もまだまだ行けるの〜」
「腕もまだまだ?源さんあの光は両想いなら光るんだよね?」
「あの光はわしがこさえた。そんな伝説みたいなもん信じとるのか〜」
「マジか!」
まだ?こうちゃん早くー。あ〜頭がボーとしてきた。これじゃ僕が伝説になっちゃうよ!
今夜、僕はかこちゃんと乗る。そばかす顔の色白でとにかく可愛い女の子なんだ!一緒に乗ってゴンドラが光れば、僕は“好き”を伝えるつもりだ。
日も暮れ、いよいよ観覧車に乗る時が来た。大親友のこうちゃんが外から見てくれ、結果をメールしてくれる。2人きりだしメッチャ緊張だし頭ン中真っ白だし心臓バクバクだし。
「おー光ってる、光ってる」こうちゃんは満足気にゴンドラを見ていた。メールをしようと携帯を触ってると源さんが不意に現れた。
「キレイに光っちょる、わしの腕もまだまだ行けるの〜」
「腕もまだまだ?源さんあの光は両想いなら光るんだよね?」
「あの光はわしがこさえた。そんな伝説みたいなもん信じとるのか〜」
「マジか!」
まだ?こうちゃん早くー。あ〜頭がボーとしてきた。これじゃ僕が伝説になっちゃうよ!
青春
公開:18/04/16 21:39
いつか絵本を1冊出せたら...
そう思いながら書いてます。
少しだけホッコリしていただければ嬉しいです。
でも、たまにブラックも書きますけど。
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