ニコニコセールスマン
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運転中にウトウトしてしまい、車をぶつけてしまった。ぶつかる瞬間に思わず目をつむってしまったと思う。車は完全に止まってしまった。
携帯は圏外で周りには誰もいない。店もない。仕方なく人通りのある所まで歩く事にした。
どれくらい歩いたか、前方に何か光るものを見つけた。『24h』
「助かった、コンビニか」
走り寄ると男が一人立っていた。セールスマンか、ニコニコとこちらを見ている。
「向こうで車が壊れてしまって…」来た道を指差しながら言うと男は
「ご苦労様です、お疲れでしょう」と更に愛嬌のある笑顔を見せ「こちらへ」と道路脇の道へ誘導してくれた。
急ぎたい気もしたが、先ずは休ませてもらおう。そう思って男の後をついて脇道へ入った、その時
「地獄1名様ご案内〜!」
「ハイ、喜んでぇ〜」
と、野太い声があちこちから響いた。
ハッ!として来た道を振り返ったが、そこにはもう何もなかった。
携帯は圏外で周りには誰もいない。店もない。仕方なく人通りのある所まで歩く事にした。
どれくらい歩いたか、前方に何か光るものを見つけた。『24h』
「助かった、コンビニか」
走り寄ると男が一人立っていた。セールスマンか、ニコニコとこちらを見ている。
「向こうで車が壊れてしまって…」来た道を指差しながら言うと男は
「ご苦労様です、お疲れでしょう」と更に愛嬌のある笑顔を見せ「こちらへ」と道路脇の道へ誘導してくれた。
急ぎたい気もしたが、先ずは休ませてもらおう。そう思って男の後をついて脇道へ入った、その時
「地獄1名様ご案内〜!」
「ハイ、喜んでぇ〜」
と、野太い声があちこちから響いた。
ハッ!として来た道を振り返ったが、そこにはもう何もなかった。
ファンタジー
公開:18/04/15 00:14
更新:18/04/15 00:18
更新:18/04/15 00:18
にそいち なながつ
まずは100話お話を作るのが目標です。
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