君を惑わす感情

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僕の一挙手一投足に怯える君に、僕ができること。

それは想いを殺すこと。

だけど感情なんてものは、人間ごときがコントロールできるものではなく、心裡で暴れまわる想いに、そろそろ僕は負けてしまいそうだ。

君が僕を呼ぶ。

鍋の様子を見ていてほしいと言う。

たったそれだけのことなのに、幸せになった。
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公開:18/04/12 09:29
更新:18/04/12 21:03

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