罪の愛

0
143

誇り高く生きていきたかった。

この身体に通う血が必死に守ってきたこの世界を守るため、自分に出来得ることは何だってしたいと思っていた。

あゝだけど、私はなんと無力なのだろう。

突きつけた刃先が、彼奴の首元で震えている。

この大罪人を、あろうことか殺したくないと願っている。

恋をしたばかりに。
ファンタジー
公開:18/04/09 12:52

きざはし

140字小説を書いています。
http://twitter.com/kuruizaki63

もうひとつのアカウント
https://short-short.garden/author/808811

コメントはありません

コメント投稿フォーム

違反報告連絡フォーム


お名前

違反の内容