船上にて

0
149

どこまでも続く海原を背に、音色を奏でる長い髪を靡かせたのは爽やかな汐風。

この場にはとても似つかわしくない、上品な音楽も高貴なお嬢さんも、それはそれでいいんじゃないかと紅茶を一口、青年は口許に笑みを湛える。

まあ呆れた、そもそもの発端は貴方じゃない、と嫌味たらしい呟きも心地よかった。
ファンタジー
公開:18/04/07 01:01

きざはし

140字小説を書いています。
http://twitter.com/kuruizaki63

もうひとつのアカウント
https://short-short.garden/author/808811

コメントはありません

コメント投稿フォーム

違反報告連絡フォーム


お名前

違反の内容