変わら、

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いつもの通学路、半歩遅れて歩く君、小鳥の囀り。

何も、何も変わらない日常。

そのはずなのになんだというのだ、胸につっかえるこの違和感は。

桜の下で立ち止まる。

振り向く僕に君は小首を傾げる。

違和感を感じているのはどうやら僕だけらしいと視線を逸らすとき、君が口角が不気味に上がった気がした。
ホラー
公開:18/04/08 18:02

きざはし

140字小説を書いています。
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