嘘つきな僕を好きな君へ

0
167

入れたての珈琲
トーストしたてのパン

今日もまた幸せな香りの中
僕は目覚める…6時半

ベッドから鼻先を出して今日の付け合わせを匂いだけで予想
『少しスモークされた感じ…ベーコンかな…』って。

君がうちに転がり込んできた次の日から毎日の日課になったょ(笑)

僕は嘘つき

だってほんとはご飯好きでパンはほとんど食べないし、朝食も食べない、朝はギリギリまでゆっくり眠っていたい…

君が『私ねパンが大好きなの。朝食はパンでもいいかな』なんて嬉しそうに僕の顔を覗きこむからつい『うん、そうだね』って答えてた。

君に小さな嘘をついたあの日

毎朝君と小さなテーブル越しに向かい合って珈琲とパンを食べること。
今までの生活にはなかった香りと時間。今はね、とっても気に入っていて幸せを感じてるんだ。

嘘つきな僕を君は好きでいてくれるのかな。
僕は僕のために嘘をつくょ、今はこの香りが愛しいから…
その他
公開:18/04/05 12:34

みぃかもしれないみぃより( 愛知県 )

全くの初心者です
なので見切り発車のもの多数
一度載せたものでも
納得がいくように
いいと思ったらなおしますので
あしからずφ(..)
こんな私ですがよろしくお願いします

コメントはありません

コメント投稿フォーム

違反報告連絡フォーム


お名前

違反の内容