dressing

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ピンポーン
「はい、どちら様ですか?」
「どうも、私県警で刑事をやっている古田と申します。」
「はぁ…警察の方が何の御用ですか?」
「いや、昨日女性の叫び声がこの付近から聞こえたという話でして。この頃この辺りで女性を狙った犯行が多いですし。」
「確かに…夜1人で歩けないです」
「昨日の6時頃は何を?」
「裁縫をやってました。音楽を聴きながらだったので、声は聴こえませんでしたね。」
「目撃証言では犯人の身長は低めだったそうですが、見たりしてませんか?」
「えぇ…すみません、お役に立てず」
「いえいえ、ご協力ありがとうございます。あ、そういえば。最近は女装男子なんてのが流行ってるんですな。これとこれ、あなたでしょ?」

1枚は昨日私がSNSに挙げた女装写真。もう1枚はその写真と同じ服装の男性が女性を襲っている写真。
写真を見た瞬間、彼女、いや彼の瞳に動揺と焦りが写った。
ミステリー・推理
公開:18/04/06 08:02

WAかめ( 山の中 )

ぽやぽやと思い付いた物語を書いております。素晴らしい作者の皆様の作品を読みながら勉強中の万年初心者。よろしくお願いいたします。

マイペースに投稿再開していければ良いなぁと思ふ今日この頃。

不勉強なもので、もしどなたかの作品と似た内容を投稿してしまっていた場合はご指摘頂けますと幸いです。
 

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