姫子のわいわいサタデー(午後7時)

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「浩、ご飯よ!」
「何だよ、姫ちゃんのラジオ始まったとこなのに」
「浩!」
「わかったよ!姫ちゃんすぐ戻ってくるからね」
『・・というわけで、織田姫子のわいわいサタデー。今夜は七夕拡大版、夜の12時までお付き合いよろしくお願いビッグバン!では早速ラジオネームマエケン君からのメール。姫ちゃん、こんばんわい。はーい、こんばんわいわい。えー僕は中学で野球をやっていますが最近、好きな子が出来て野球に集中できません。もうダメもとで告ろうと思うので姫ちゃんの力を貸してください。ということなんですが、男はね絶対直球勝負だと思うよ。じゃ、いくよ。銀河系アイドル姫子の祈り、マエケン君の願いよ届け!よしっ、これで・・』

数日後、試合中。
キャッチャーの俺はマウンドへ走った。
「なんで俺のサイン通りカーブ投げないんだよ」
「浩・・俺、お前には直球しか投げたくない!」そう言って前原憲三は何故か俺にウインクした。
青春
公開:18/06/14 17:55
更新:18/06/14 21:50

杉野圭志

元・松山帖句です。

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