七月七日、白鳥の舞。

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むかしむかし、あるところに神に仕える働き者な鷲がいました。

ある日、鷲は美しい音色を奏でる琴と出あいました。

そして、琴の魅力に取り憑かれてしまったのです。

それ以来、鷲は琴を奏でるばかりで全く働かなくなりました。

すっかり怠け者になってしまった鷲に憤怒した神は琴を取り上げたのです。

すると鷲は生きる気力をなくし、日に日に弱っていきました。

これに困った神は「毎日しっかり働くならば七月七日だけは琴を奏でさせてやろう」と約束したのです。

絶望の淵にいた鷲は再び生きる気力を取り戻しました。

こうして毎年七月七日に鷲は琴を奏でるようになったのです。

その美しい旋律が光の帯となり、天の川をよりいっそう輝かせました。

そんな天の川の真ん中で、白鳥が琴の音色に合わせ優雅に舞っています。

その舞には「生きとし生けるもの、全ての想いが届きますように」という願いが込められているそうな。
ファンタジー
公開:18/06/13 23:37

壬生乃サル

壬生乃サル(みぶ・の・さる、みぶの・さる)でございます。

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