永遠の平和

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大きな戦争が終わり人々は大いに反省した。
「永遠の平和」を願う運動が世界中で起こったのだ。
すると月に海が誕生した。
みるみるうちに大地が緑に覆われ、動物たちが姿を現した。
これは一体?

さっそく調査船を月に向かわせた。
まるで楽園のような風景だった。
遠くに二人の若い男女と一人の老人が歩いていた。
美しい男女はともに全裸だった。
「あなたたちは何者です?」
と船長が尋ねます。
「僕はアダムといいます」
「私はイブです」
「するとあなたは?」
「わしは神じゃ」
老人が応えます。
「あなたが本物の神だとして、なぜ月を改造して新しい人間を造るのです?」
「わしもいろいろ反省してな」
「というと?」
「お前たちの願いを叶えるため、今回は知恵の実を与えないことにした」
神はニヤリと笑った。

「だから古いのは消去することにしたんじゃ」
と神が言うと地球は消えていた。
そして船と船長たちも──。
SF
公開:18/06/13 16:30
更新:18/09/17 15:49

渋谷獏( 東京にいるけっどカンサイジ〜ン♪ )

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