博愛主義者
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博愛主義者の彼は、自分の幸せよりも常にみんなの幸せを願っていた。
彼は働いて得た収入を全て募金団体に寄付し、少ない休日ですらボランティア活動に精を出していた。
そんな彼の目の前に突如、神様が現れた。
「私は神だ。そなたの博愛精神に、私はいたく感動した。褒美として、そなたの願い事を一つだけ叶えてやろう」
「そんな、私だけが願い事を叶えさせていただけるなんて申し訳ないですよ」
「いいやダメだ。それでは私の気が収まらん。なんとしてもそなたの願い事を叶えさせてもらうぞ」
「それでは神様お願いします。どうか世界中の流れ星をゆっくりにしてください」
彼は働いて得た収入を全て募金団体に寄付し、少ない休日ですらボランティア活動に精を出していた。
そんな彼の目の前に突如、神様が現れた。
「私は神だ。そなたの博愛精神に、私はいたく感動した。褒美として、そなたの願い事を一つだけ叶えてやろう」
「そんな、私だけが願い事を叶えさせていただけるなんて申し訳ないですよ」
「いいやダメだ。それでは私の気が収まらん。なんとしてもそなたの願い事を叶えさせてもらうぞ」
「それでは神様お願いします。どうか世界中の流れ星をゆっくりにしてください」
ファンタジー
公開:18/06/10 23:48
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