腐れ縁

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私のことはなんでも分かっている、みたいな素振りを見せることが、腹立たしくて仕方がなかった。

まるで妹でも慰めるよう、優しく背を撫でる手が、煩わしくて仕方がなかった。

いくら幼少からの腐れ縁といえど、私達は赤の他人で、ましてや私はあんたの妹なんかではない。

だからそんな表情、しないでよ。
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公開:18/06/09 22:36

きざはし

140字小説を書いています。
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