そこにあった理由

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50年前に亡くなった女性の頭蓋骨が、某高校の理科室で発見された。

なぜ、そこにあったのか、だれにもわからない。また、この女性が誰かもわからない。

話は40年前に遡る。
当時の理科教師は、ある装置を完成させた。
それは、地中に埋まる貴重なものを、その場に具現化する装置。
教師はそれを起動させた。
すると、目の前に現れたのは、頭蓋骨だった。
教師は、装置が失敗に終わったと思い、頭蓋骨を理科室の片隅に放置、忘れ去った。

この頭蓋骨が、教師のかつての最愛の女性のものだったことは、誰も、知らない。
ミステリー・推理
公開:18/06/07 20:12

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