サプラ〜〜〜イズ
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道端で知らないおじさんに突然
「すみません、ちょっとこの鞄見ててもらっていいですか」と言われた。
あまりの勢いに思わず「はい」と言ってしまった。おじさんの姿は既になかった。
さて、足元には皮のボストンバックがぽつん。一応、地面に置きっぱなし
だといけないと思い鞄を持って待つことにした。
すると鞄の中がガサゴソと揺れた。何か、生き物でも入っているの
だろうか。だとすると、息ができなくて苦しいのかもしれない。
人様の鞄だとわかってはいたけど、畜生わたしの善意が黙っていない。
少しだけ、通気口だけ確保したら後は触らない。そう決めて鞄を少し開けると…
サプラーーーイズ!
ついさっき、青い顔をして走って行ったおじさんが飛び出す様に出て来た。
この後、わたしは不思議の世界へ誘われるのかそれともただの変なおじさんに
絡まれただけなのか。
大きなおじさんの目がらんらんと輝いていた。
「すみません、ちょっとこの鞄見ててもらっていいですか」と言われた。
あまりの勢いに思わず「はい」と言ってしまった。おじさんの姿は既になかった。
さて、足元には皮のボストンバックがぽつん。一応、地面に置きっぱなし
だといけないと思い鞄を持って待つことにした。
すると鞄の中がガサゴソと揺れた。何か、生き物でも入っているの
だろうか。だとすると、息ができなくて苦しいのかもしれない。
人様の鞄だとわかってはいたけど、畜生わたしの善意が黙っていない。
少しだけ、通気口だけ確保したら後は触らない。そう決めて鞄を少し開けると…
サプラーーーイズ!
ついさっき、青い顔をして走って行ったおじさんが飛び出す様に出て来た。
この後、わたしは不思議の世界へ誘われるのかそれともただの変なおじさんに
絡まれただけなのか。
大きなおじさんの目がらんらんと輝いていた。
ファンタジー
公開:18/06/06 22:08
にそいち なながつ
まずは100話お話を作るのが目標です。
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