キカイだー

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「一部分だけ、機械の体にしてやろう。」
男は僕ら7人兄弟にそう言った。

一郎は、ダダダダダッ!!
右側の腕が銃に変わる機械の腕をもらった。
二郎は、シャキーン!
左側の腕から剣が飛び出す、機械の腕をもらった。
三郎は、ジャーンプ!
数百メートルのビルまで軽々ジャンプできるバネのある機械の脚をもらった。
四郎は、バサバサッ!
必要な時に背中から飛び出し、空を自由に飛び回れる、機械の翼をもらった。
五郎は、ブイーン、キキーッ!
膝から下が車輪に変身し、時速500kmで道路を駆け抜ける、機械の脚をもらった。
六郎は、バヒュン!ボン!
胸の部分が開閉し、ミサイルを発射する機械の上半身をもらった。
そして俺、七郎は、
クルクルリン!
上半身が360度回転する。機械の体をもらった。
振り向きたい時に、無理やり首をねじらないで良いので大変便利だ…。
その他
公開:18/06/01 14:07
更新:18/06/01 14:10

むう( 地獄 )

人間界で書いたり読んだりしてる骸骨。白むうと黒むうがいます。読書、音楽、舞台、昆虫が好き。松尾スズキと大人計画を愛する。ショートショートマガジン『ベリショーズ 』編集。そるとばたあ@ことば遊びのマネージャー。

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