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青年は海の前に立っていた。
暑い日差し。ジリジリと足元の砂が暑くなってくる。
目の前の海は、太陽の光を受けてキラキラと輝いている。
「ああ、泳ごう。」

と、そこでアラーム。

はっと目が覚めると、そこは無機質なベッドの中。
窓にかかったカーテンを開ける。
窓の外に広がる砂と石の光景。
そして、空に広がる、明けない星空。
ここは月ステーション、晴れの海支部。

次の休暇には、地球に降りよう。
SF
公開:18/05/30 02:57

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