鬼ヶ島へ
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浜へつづく道を歩いていると犬が話しかけてきた
「何処へ行かれるのです?」
「今から鬼ヶ島へ行くのだ。鬼退治をして、この暮らしにくい世の中を変えたいのだ。
お前も手伝ってくれるか?」
「ほうほう、鬼ヶ島に行かれると。私の牙はとても戦闘力が高いのが自慢です。
で、どのような待遇でしょう?」
「ほら、この吉備団子をやろうじゃないか」
「生憎ですが、ギブ アンド テイクでお願いします。危険な任務の割に、その程度の報酬では、お力になりかねます」
「暮らしにくい世の中になったものだ」
と、小さく呟いた
「何処へ行かれるのです?」
「今から鬼ヶ島へ行くのだ。鬼退治をして、この暮らしにくい世の中を変えたいのだ。
お前も手伝ってくれるか?」
「ほうほう、鬼ヶ島に行かれると。私の牙はとても戦闘力が高いのが自慢です。
で、どのような待遇でしょう?」
「ほら、この吉備団子をやろうじゃないか」
「生憎ですが、ギブ アンド テイクでお願いします。危険な任務の割に、その程度の報酬では、お力になりかねます」
「暮らしにくい世の中になったものだ」
と、小さく呟いた
ファンタジー
公開:18/05/30 22:21
ペンネーム
海山 道三
みやま どうさん
「文章千本ノック」の一環で超ショートショートを投稿させていただきます
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