不登校長
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「校長先生が学校に来るのが辛くなってしまいました。みんなでお手紙を書きましょう」
担任の先生が言いました。
ぼくたちは、みんなでお手紙を書きました。
『校長先生、学校楽しいよ。今日はね、ボール投げをしたよ』
『校長先生、今日の給食はおいしかったよ。校長先生にも食べて欲しかったな』
『校長先生、今日のテストで100点を取ったよ!』
ぼくたちが書いた手紙は、校長先生の元へ届けられました。
校長先生は、ぼくたちの手紙に感動してくれたらしく、明日から学校に来てくれるそうです。
次の日でした。
「はーい、みなさん、今日は転入生が来ます」
担任の先生がそう言うと、教室の引き戸を開けて転入生が入ってきました。
「若返り薬を飲んだ校長先生です。みなさん、仲良くしてあげてください」
担任の先生が言うやいなや、クラス中に爆笑の渦が起きました。
次の日から、転入生はさっそく学校に来なくなりました。
担任の先生が言いました。
ぼくたちは、みんなでお手紙を書きました。
『校長先生、学校楽しいよ。今日はね、ボール投げをしたよ』
『校長先生、今日の給食はおいしかったよ。校長先生にも食べて欲しかったな』
『校長先生、今日のテストで100点を取ったよ!』
ぼくたちが書いた手紙は、校長先生の元へ届けられました。
校長先生は、ぼくたちの手紙に感動してくれたらしく、明日から学校に来てくれるそうです。
次の日でした。
「はーい、みなさん、今日は転入生が来ます」
担任の先生がそう言うと、教室の引き戸を開けて転入生が入ってきました。
「若返り薬を飲んだ校長先生です。みなさん、仲良くしてあげてください」
担任の先生が言うやいなや、クラス中に爆笑の渦が起きました。
次の日から、転入生はさっそく学校に来なくなりました。
ミステリー・推理
公開:18/05/28 03:11
構成の凝った作品が好きです。
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