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あのとき そばにいた
あなたの「横顔」
でもたぶんもう二度と 一緒の傘に入って
肩を抱いては くれない
いつからかもうまっすぐに こちらを見ることのなくなった その「瞳」
だけどそばにいられるだけで 満足だったの
あなたが好き
もう見つめあえなくても
その唇が 二度とふたりの愛を語らなくても
雨が降ってひとり傘をさしたら
誰もいない左側を
眺めて 思い出す
私の右肩に軽く置かれた あなたの右腕と
少し濡れる私の右腕
雨が降ったら 空を見上げて
初めて傘をもって迎えに来てくれた
あなたを 思い出す
あなたの「横顔」
でもたぶんもう二度と 一緒の傘に入って
肩を抱いては くれない
いつからかもうまっすぐに こちらを見ることのなくなった その「瞳」
だけどそばにいられるだけで 満足だったの
あなたが好き
もう見つめあえなくても
その唇が 二度とふたりの愛を語らなくても
雨が降ってひとり傘をさしたら
誰もいない左側を
眺めて 思い出す
私の右肩に軽く置かれた あなたの右腕と
少し濡れる私の右腕
雨が降ったら 空を見上げて
初めて傘をもって迎えに来てくれた
あなたを 思い出す
恋愛
公開:18/05/25 01:29
更新:18/07/16 02:15
更新:18/07/16 02:15
日本語が好き♡
18歳の頃から時々文章を書いています。
短い物語が好きです。
どれかひとつでも誰かの心に届きます様に☆
感想はいつでもお待ちしています!
宜しくお願い致します。
こちらでは2018年5月から書き始めて、2020年11月の時点で300作になりました。
これからもゆっくりですが、コツコツと書いていきたいと思います(*^^*)
2019年 プチコン新生活優秀賞受賞
2020年 DJ MARUKOME読めるカレー大賞特別賞受賞
2021年 ベルモニー縁コンテスト 入選
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