連続小説 三つの願い

0
114

リー様、何ですか、サーヤ様に関してご相談とは。何かあったのですか。そんなに慌てなくても良い。まあ、落ち着き給え。さあ、これでも飲んで。はあ。リーはこっそり仕込んでおいた媚薬入りの飲み物をメイドのナターシャに薦めた。あら、何だか気分が高揚してきましたわ。体が火照ってきた様な。まるで夢心地。これには何が入っているのです。さあ、何だろうね。ニヤリ。リーはいきなりナターシャの手をギュッと握り、耳元で囁いた。実を言うと前から君の事が気になっていたのだ。そんな、私なんて。傲慢な態度のサーヤ姫に付き合うのはもう疲れた。それに比べたら君は何て魅力的なんだ。お辞めになって。サーヤ様をその様に言うのは。誰かが来たらどうします。リーは彼女の唇を己の唇で覆い、空いた手で彼女の体を抱き寄せた。おお、ナターシャ。二人はベッドの中で身も心も一つになった。君には少し頼みたい事がある。聞いてくれるよね。ええ、勿論ですとも。
公開:18/05/23 19:10

コメントはありません

コメント投稿フォーム

違反報告連絡フォーム


お名前

違反の内容