レディーゴースト

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上昇するエレベーターの鏡越しに、髪の長い女の人と目があった。
青白い肌に白いワンピースを纏った彼女になんだか不気味なものを感じていると、エレベーターは僕の目的階とは別の階に着く。
「あ、どうぞ。」
開くボタンを押してあげると、女性は会釈して降りていった。

そのまま部屋に帰って洗面所で顔を洗い…ぎょっとした。
鏡越しにさっきの彼女とまた目があったのだ。ということは背後にいるということだ。え、いつのまに僕の部屋へ?
「ええと…洗面所、使います?」
混乱しながら振り向くと、誰もいなかった。僕は呆然だ。

疲れてるんだ、と僕はベッドに潜った。すると足元にずっしりと違和感のある重みと、ちらりと長い髪が見え…。ベッドから飛び出た。
「僕は床で寝る!」

「レディファーストで優しいのね、あなた…好きになっちゃった。」

そんな声が聞こえた気がしたが、疲れのせいにした。明日病院か……お寺に行こうと思う。
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公開:18/02/21 00:29
更新:18/02/21 00:31

きゅい

読んでもらえたら嬉しいです!

普段は漫画をかいたりしています。
ツイッター@kyuimuni

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